口内フローラの乱れは全身にも繋がる?!
お口のケアが不十分だと口内フローラのバランスが崩れ、悪玉菌が優勢になるとむし歯や歯周病を引き起こし、口臭の原因にもなります。さらに歯周病が悪化し、悪玉菌が血管の中に侵入してしまうと血流にのって全身に運ばれ、様々な悪影響を及ぼし例えば心臓病や脳卒中、糖尿病や妊娠中の女性の場合だと早産や低体重児を出産するリスクが高くなります。口内フローラの乱れを防ぐためには、歯磨きや歯間ブラシなどの正しい口腔ケアを行うことが大切です。また、定期的に歯科医院を受診し、歯周病の早期発見・早期治療を行うことも重要です。
正しい口腔ケアをするには?
まずは自分の口腔内内にどんな細菌が生息しているのか、口内フローラのバランスはどうなっているのかを知る必要があります。その方法として「口内フローラ検査」が有名ですが、検査結果の数値を平均値と比較するだけでなく、口内細菌の全体像を読み取るスキルが必要不可欠となります。全身の健康との関連性を考慮した疾患リスクなど、多岐にわたって個別の口腔健康状態を把握するには、その個体に応じた検査結果が必要となってきます。
オススメ情報
検査の結果、システム化された一般的な検査結果だけではなく、自分にあった口腔ケアができるように、歯科医から自分専用の口内環境改善アドバイスシートが付く『プレミアム口内フローラ検査』という検査キットがあります。様々な角度から口腔内をチェックし、お口の中にいる通常の細菌や病原性の細菌の種類、数を調べることでお口の健康状態を評価します。適切な口腔ケアや治療の計画に役立ちます。自分に必要な口活を始めることができるでしょう。